こんにちは!サルクンです。
「尿酸値が高いとプロテインを飲まない方がいい?」
意外とプロテインと尿酸値の関係性についての議論があります。
私自身もトレーニングを始めてから急に健康診断で尿酸値だけが以上に高くなって驚いた経験があります。
食生活には何の問題もないはずなのになぜ!?
原因は高強度の無酸素運動でした。
詳しく解説していきます。
プロテインと尿酸値について
これは、どの程度の数値なのかにもよりますので、一概には判断しにくいところです。
したがってプロテイン=NG というところまでは断言できません。
プロテイン自体には単にタンパク質の抽出・精製なのでそれ自体にはプリン体は含まれませんが、エネルギー過多には注意が必要です。
トレーニングと尿酸値について
高強度の無酸素運動(高重量のウエイトトレーニングなど)は細胞を破壊して、
そこからプリン体を生み出してしまうので、尿酸値の高い方は注意が必要です。
酸素を使わない状態で大量のエネルギーを消費すると、そのエネルギーの燃えカスとして
プリン体が作られます。
これがトレーニングを始めて尿酸値が上がるようになった原因の一つです。
さらに卵、貝、エビ、カニには多くプリン体が含まれます。(ビールがダントツでNG)
高尿酸値の方は、極端にハードなトレーニングは避け、有酸素運動を中心としたトレーニングがおすすめです。
筋力アップを目指してトレーニングする場合も、高重量を扱うよりは回数やフォーム重視で行うべきかと思います。
また、スロートレーニングなどもおすすめです。
尿酸値を下げる方法
「尿酸値は高いけど高重量のウエイトトレーニングがしたい!!」
そんな私と同じ考えを持っている方にオススメなのがトマトジュース。
トマトに含まれる栄養素として、カロテノイドの一種である「リコピン」が挙げられます。
海外の研究では、尿酸の血中濃度はこれらカロテノイドの血中濃度に反比例することが分かっています。
つまり、カロテノイドの血中レベルが上がれば尿酸値は下がります。
尿酸値は正常に
尿酸値は上がり過ぎても下がり過ぎても問題です。
尿酸値が下がれば身体の抗酸化力も低下します。
高齢者や筋力の弱い方には、尿酸値の低下により明確な運動機能の低下が認められています。
しかし尿酸値が上がれば痛風になるので、
尿酸値に関しては単純に下げれば良い訳ではなく、上げ過ぎずに上手に付き合っていく必要があります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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