こんにちは!!
サラリーマン・サルクンです!!
今回は今ネット上でも話題になっている22歳の時キムタクが描いた手紙を紹介します!!
1995年、8月26日から27日にかけて放送された日本テレビ系『24時間テレビ』のパーソナリティーを務めたのがSMAPでした。
この時、6人がそれぞれメンバーへ綴った手紙を読み上げたのだが、木村が書いた相手というのが「キムタクへ」。
自分自身への手紙だったのだ。
おなじみの黄色いチャリティーTシャツの袖を切ってノースリーブにし、“ロン毛”を後ろで一つに束ねた無造作なヘアスタイル。
左耳にピアスをつけた22歳の木村は、照れ隠しなのか、少々ぶっきらぼうな“キムタク節”全開で読み始めたのだったーー。

キムタクへ【全文公開】
【キムタクへ】
今朝、歯を磨く時、鏡に映ったお前の顔をみて、思わず笑いそうになった。
みんな、“こいつのどこがいいんだ?”って。
夏のクソ暑い中で寝癖の長い髪がやけにむかついた。
表向きではSMAPとか騒がれてキャーキャー言われてるかもしれないけど、お前だって外に出れば、日焼けしたミニスカートの女の子を気にして目で追っかけてるくせに。
そんな奴が、女の子の間で“キムタク”なんて言われてるのを見ると、マジでふざけてるって思う。
キムチだかタクアンだかわからねぇ、目つきの悪いお前のどこがいいんだ?
だから今、そんなお前にいくつか言っておきたいことがある。
お前さぁ、本当にSMAPの一員でよかったな。
お前以外の5人がいなかったら、きっと今頃何でもないつまらない奴だったと思う。
ライバルでもありパートナーでもあるメンバーがいたからこそ、今、お前はキムタクなんて呼んでもらえるんじゃねぇか?
それから、いつも自分が支えてもらってるってことを忘れるな。
この言葉は俺が両親にいつも言われてることだけど、特別にお前にも教えてやる。
小さなことでも、どれだけの人がお前を支えてくれてるのか、考えたことあるか?
たまにはそんな人たちに感謝して、その人たちのために何かできることをやってみたらどうだ?
負けず嫌いなお前だから、こんなこと言ったらまたムッとするかもしれないけども、どのくらいのことができるか、俺もちゃんと見ててやるからやってみろ。
もし、だらけそうになったら、他のメンバー5人をよく見てみろ。
そうすれば、自分が何をすればいいのかわかるはずだ。
それで、もし俺も納得できることができたなら、お前のことを“キムタク”って呼んでやってもいいと思う。
でも、何でこうやってお前に手紙を書いてるのかって考えると、だんだんシャクに触ってくるから、もうこの辺で終わらせる。
木村拓哉
キムタクへの憧れ
皆さんは「キムタクへ」を読んでどう感じましたか??
私はキムタクへを読みながら不思議とこの文章には背景を想像させる力があるなと感じました。
それと同時にキムタクも「普通の男の子としての感覚」を持っていることをどこか嬉しく感じます。
特に『日焼けしたミニスカートの女の子を気にして目で追っかけてる』
についてはキムタクもそんなことするんか〜と嬉しくなりました!!(笑)
俺も頑張る!!ありがとうキムタク!!
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