HIP HOPに注目している方であればご存知の方も多いはず。
大阪を拠点に活動していて、Creepy Nutsのオールナイトニッポンで紹介されたり、Red Bullのサイファー企画「RASEN」の第7弾にも参加し、話題を集めたGuca owl。
プロフィールやおすすめの曲など徹底解説していきます。
PROFILE
Guca owl

生年月日 | 1998年11月11日(2021年現在22歳) |
出身 | 大阪府東大阪市 |
読み方 | グカール |
ラップを始めたきっかけはHIPHOPという人種も年齢も関係なくカッコいいか、そうじゃないかで勝負できる文化を知り、18歳の頃に地元の幼馴染と「WILD SIDE」というチームを作り、”どうにかひっくり返せんかなと思いラップを始めたそう。
WILD SIDEにはGuca owlの弟「Yellow Chef」もいます!
自身のラップスタイルについて彼は「自分はラップも歌も特別うまいわけじゃない。強いて特徴を言うなら自己表現というか、言いたいことは山ほどあるってことですかね。メッセージはつねにあるし、それを曲として表現しています。」とのことです。
また、影響を受けた人物はアーティストのBanksyでストリートでのクールなやり方や皮肉屋、ダークヒーロー感に食らっているそうです!!
おすすめの曲
” 今夜はハダシデ “
Guca owl代表曲。
Creepy Nutsのオールナイトニッポンでも取り上げられ、youtube再生回数は120万回となっています。(2021年7月時点)
17歳の頃、働いている時に浮かんだ曲で、リリック中の「ため息漏らす大人たちと 夢見る子供のその間 夜の金網抜けた先で僕は生きてる」や「本音はポケットに隠し 流した汗は美しい」など子供から大人になる時期の感情をうまく表現している。
本人インタビュー⇨『自分をラッパーとして知ってもらえた大きなきっかけは“今夜はハダシデ”って曲だと思います。20歳のころの、大人なんか子供なんかわからん狭間の気持ちを表現できたことで、それがフィットするひともいたんじゃないかなと自分では思ってます。』
DOGS (feat.Yellow Chef)
弟のYellow Chefと共演している。
2人の声とフロウがあってこその曲で非常にカッコよく仕上がっている。
MVも魅力的。
DIRTY BEAUTIFUL WORLD
個人的ナンバーワン音源。
ぜひMVをチェックして欲しい。
白黒の映像で終始カッコいいguca owlが観れると共に少しロックな曲調で力がみなぎる音源になっている。
Gotham City
面白い曲名ですよね。ちなみにゴッサムシティーとはバットマンに出てくる都市名。
ゴッサムシティー・・・アメリカンコミック『バットマン』(DCコミックス刊)に登場するアメリカ合衆国の架空の都市
MVはため息が出るほど美しい映像になっており、個人的には曲の半ばの「越えちゃいけないのに気づけば超えてるボーダーライン」からが非常に胸が熱くなりました!
High Wall
2021年6月26日に配信リリースされた新作音源「past & highway」の収録曲。
「past & highway」について、guca owlは「人前に立つアーティストとしての『正しさ』や『完璧さ』よりも、人間としての『弱さ』や『間違い』を選んだ、自分にとっても、キャリアの中でも重要な作品です。“未完成の俺も楽しんで欲しい 俺のストーリーにはそんなページもあるんだから”」とコメントしている。
High Wallはguca owl自身の考え方や意思が反映されており、個人的に「毎度落っことされて 学ぶ高さ 男だから 真っ逆さま 落ちたっていい何が大事? 固まっちゃ笑われるMY TEAM」が頭から離れなくなるほど好みです!
関連動画
ニート東京
RASEN
BLAISE x guca owl EP「Session」Talk session
タトゥー写真
あまりはっきりと写った写真はありませんでした。
一つ一つのタトゥーに意思が込められているそうです。
まとめ
声の質が良く、MVもセンスを感じさせるguca owl。
2021年はWILD SIDEとしての動きをメインに考えてて、そこに付随してシングルやEPを出して行くそうです。
今後も彼の作品が待ち遠しい!!!
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