PROFILE
Awich
| 本名 | 浦崎 亜希子 |
| 生年月日 | 1986年12月16日（現在34歳） |
| 出身地 | 沖縄県那覇市 |
| 所属clue | YENTOWN |
MCネーム『Awich』の由来
Awich（エイウィッチ）は本名の漢字(亜希子）を直訳している。
亜＝亜細亜＝Asia 希＝希望＝Wish 子＝子供＝Child
英語の頭文字を取り『Awich』になる。
幼いころは夜が怖く、沖縄のことや宇宙のこと、愛や恋に創造を巡らし、ずっと詩を書いていた。日本語ラップを聴き、ラップを書き始め、レンタルショップで出会った２PacでHIPHOPに開眼。
米軍基地の英会話教室に通いつつ、海外のHIPHOPから生きた英語を学ぶ。
19歳の頃には興味があった起業やビジネスを学ぶためアトランタへ留学。そこで後に旦那になる人と出会い大学に通いながら結婚、出産を経験している。妊娠中も学校には通い妊娠後期のお腹パンパンな状態で期末試験を受けたりしていた。
無事、安産で生まれてきた娘の名前はToyomi Jah’mira（トヨミ ジャミラ）と名付けられた。
しかし、2011年6月彼女が一時帰国中、旦那は銃殺されこの世を去っている。
旦那は生前に「何かあったら、海に流してほしい」そう彼女に伝えていた。
その約束を守るため娘と沖縄の無人島に行き、誰もいないビーチに2人きりで灰まみれになりながら、その灰が風になり、水になり、娘の肌になり、心になるようにと願い、散骨しました。
天国の絵のように美しい情景だった。
そのことを曲にしている。アルバム『８』に収録された「Ashes」と娘のトヨミがラップする「Jah Love」である。
現在はYENTOWNに加入しさらに注目を集めている。
おすすめの曲紹介
Remember feat.YOUNG JUJU
YENTOWNのChaki Zuluによるプロデュース曲で、彼とのタッグが始まったという点ではこの作品が彼女にとっての最大の転機だったかもしれない。
2人のコンビは互いのセンスを引き出し合うことができ、長きに渡り揺るぎないオリジナルを生み出していくことになる。YENTOWNと動きをともにするようになったことも、彼女のさらなる才能を触発した。
WHORU？ fead.ANACHY
HIPHOPヘッズで知らない人はいないであろうライン『マジでお前誰？』とANARCHYの『売れたらダサくてもいいんじゃないの？』とパンチのきいた2人の問いかけにくらった人も多いだろう。
Love Me Up
曲調は可愛らしいが『麻薬のように私を愛して』という曲。
MVも教育番組風であるがバッグっていたり車がフワフワと飛んでいるのが特徴的。
Bad Bad
娘のトヨミや故郷の沖縄と思われる町、彼女の友達も出演していてパワフルかつ美しい彼女が上手く表現されている。
注目動画
りんご音楽祭2019
INTERVIEW FILE
まとめ
娘がいてシングルマザーでもある彼女。周りの価値観に取らわれず自分らしさを常に表現、発信していくことが出来るラッパー。
音楽に性別など関係ないが、まだ今現在HIPHOPの世界も男社会的雰囲気が残っている。
その中でも彼女の有名なラインでもある『まさか女がくるうとは』と多くの人が思ってしまうパワフルな表現力やセンスを表現することができている。
ラップスタア誕生の審査員も務めるほどの実力を持つ『Awich』を今後もチェックしていきたい。
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