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サルクン
HIPHOP・筋トレを中心に様々なジャンルの記事を書いています。

筋トレ歴4年。

大阪在住ミニマリスト男性。

【2021】上半期日本語ラップ厳選30曲!【名曲からマイナー曲まで徹底解説】

2021年上半期の個人的日本語ラップ厳選30曲解説つきで紹介していきます。

まず、大前提として自分が実際に聴いたことある曲のみです。

本当はまだ載せたい曲も多くありますがかなり厳選しました。

それでは早速紹介していきます!

目次

1. DJ RYOW – HAJIMARI(feat.Hideyoshi)

DJ RYOWのオリジナルアルバム『Still Dreamin’』収録曲。

Hideyoshiをフィーチャーした「Hajimari」は、DJ RYOWの「アルバムの1曲目に入れられるような曲に」との構想から生まれたという楽曲だ。

ミュージックビデオはさきに公開された「INTRO」とつながる物語を描いた作品で、Hideyoshiの所属クルーTokyo Young Visionの面々もカメオ出演。謎の双子の姿やHideyoshiが着用している指輪など「INTRO」とリンクするモチーフも散りばめられた、趣向を凝らした映像作品となっている。

2. KM – Stay(feat.LEX)

プロデューサーKMがLEXを迎えたシングル「Stay (feat. LEX)」を配信リリースした。

KM特有の繊細でメロディアスなトラックに、ティーンの不安定な心情をLEXがエモーショナルに歌い上げている。
公開されたMVはHAVIT ART STUDIOによるもので、恋人や仲間たちと楽しく過ごすなかで感じる孤独や心の痛みが見事に切り取られた。

3. 般若 – 土砂降りでも Remix(feat.Benjazzy,MACCHO)

今年の1月より新レーベル「やっちゃったエンタープライズ」を立ち上げた、ラッパー般若が、先月リリースした「土砂降りでも」のREMIXバージョンである「土砂降りでもREMIX」を3/5(金)リリースした。

NAOtheLAIZAのビートの上で般若のラップから始まり、BADHOPのBejazzyによるパワフルなラップが続き、OZROSAURUSのMACCHOが締め括る1曲となっている。

4. DJ RYOW – Money Dance(feat.¥ELLOW BUCKS)

¥ELLOW BUCKSとDJ RYOWのマッチングは多方面から支持を得ており、今作も発表直後からSNSなどで大きな話題となった。

MVは、日本庭園を備えた風情ある古民家でのシーンを中心に撮影されている。

「対極」をテーマに2つの時間軸で構成されており、お茶を飲んだり、富士山の麓でリップする「昼(陽)」に対し、暗がりの中で大金を持ち麻雀や将棋を指す「夜(陰)」の姿が描かれている。

Youtubeの急上昇のもランクインした魅力満載のMV。

5. SIMON,Yellow Bucks,漢a.k.aGAMI,YMG – どうってことねぇRemix

昨年8月にリリースしたSIMON , RYKEY , YMG 「どうってことねぇ」のリミックスバージョンがリリースされた。

新たに加わった漢 a.k.a GAMIや¥ellow Bucksの勢いのあるバースは引き込まれるが、個人的にはRYKEYの「うるせぇ しゃーべんだよ しゃべんな  そこどけ だりーな うぜーな」が好み。

6. Colte – LEVEL#18

北九州期待のYoung Gun ‘Colte’ が公開間近の新作EPから新曲 ‘LEVEL#18’ のMVを公開。

狂才Gerardparmanの凶暴な音と鬼才BASILのキレキレな映像の中で、Colteの縦横無尽のRapが牙を剥くイケイケHardcore Bangin shit。要Check。

7. ジャパニーズマゲニーズ – Smoke Like Dipset

非常に耳触りの良い00年代のサンプリングミュージック

元ネタ→Aretha Franklin / people get ready

作者はDodge Noledgeでサンプリング元の女性の声とメロディーを痛快にサンプリングし、今風のノレる音楽に再生産。

ジャパニーズマゲニーズが渋くカッコいい形に仕上げている。

8. LEX,Only U,Yung sticky wom – TEAM

MVは神奈川・横浜を拠点に活動する3人が普段からよく遊んでいる、みなとみらいを舞台としており、MESSが映像のディレクションを担当した。

フックに中毒性があり、MVは個性あふれる3人の中の良さが伺える。

9. KANDYTOWN – One More Dance

KANDYTOWNのニューEP「LOCAL SERVICE 2」より、「One More Dance」のミュージックビデオが公開。

テレビ朝日系「ミュージックステーション」のYouTube企画「Spotlight」でパフォーマンス映像が公開された。

10.SEEDA – Nakamura Remix FT ralph,Kraftykid

SEEDAが2020年12月にリリースした最新曲「Nakamura」の新リミックスを2021年2月28日にリリース。合わせてMVも公開された。

このリミックスにはralphとロンドンのラッパーKraftykidが参加しており、原曲のドリルテイストをさらに強化させるもの。

ralphの説得力のあるリリックとKraftykidの持つ本場ロンドンのラップが上手くマッチした内容となった。

11. BAD HOP – Frineds (feat.Vingo,JP THE WAVY,Benjazzy,YZERR&LEX)

BAD HOPからはVingo、Benjazzy、YZERRが参加した”Friends”。JIGGによる強力なビートに5人のラッパーがそれぞれの個性を炸裂させた強力なバンガーになっている。

YouTubeの急上昇ランキングの上位にランクインし、4日で100万再生を記録するなど、BAD HOP、そしてHIP HOP業界全体としての勢いが感じられる。

12. KOHH – John and Yoko

今曲ではパートナーがいる女性たちと特別な関係性になる姿をオノ・ヨーコとジョン・レノンの関係性に例えている(二人は不倫関係から結婚に至っている)。

性的な快楽や見た目より、信頼や「気が合う」という、より本質的な人間関係を求め始めているように見える。

いわゆる「普通のラブソング」とは違う直感的な描写は、自由でしなやかな彼らしさをまさに表現している。

13. Leon Fanourkis – BEAST MODE(feat.JP THE WAVY)

MVのディレクションは、Leon Fanourakisの「Guerrilla」や「#SHIBUYAMELTDOWN」の映像を手がけたナイロビ・ケニア出身の映像監督・Tweli Gが担当。

“BEAST MODE”となり、巨大化したLeonとJP THE WAVYが街で暴れるという設定の映像となっている。

若手の中で抜群にラップが上手い2人により聴き心地が非常に良い楽曲に仕上がっている。

14. MonyHorse – Look Up

仲間といる時のダークさや煙たさはなく、1人になった時の胸の内を語っているようだ。

フックで描かれる空の景色。何もないという開放を感じられるが、同時に空虚感を感じる。

背中を押される楽曲。

15. Leon Fanourakis – CHAMPION(feat.LEX)

Leon Fanourakisの2ndアルバム 『SHISHIMAI』収録曲。

横浜はレジェンドクルーOZROSAURUS(オジロザウルス)のイメージが強いが、若手の勢いも止まることを知らない。そのことをさらにアピールできた楽曲。

16. JODY – 555(feat. NENE, JNKMN, Ryugo Ishida)

謎のコレクティブ・JODYのコンピレーションアルバムから「555」のMVが公開された。

NENE, JNKMN, Ryugo Ishidaなど最前線で輝くラッパーが心から音楽を楽しんでいる様子がMVから感じ取れる。

17. SHINKAN1000 – 踊共 (feat. NORIKIYO, SALU, NENE & Ryugo Ishida)

ゆるふわギャング、SALU、NORIKIYO、estra、KOYANMUSICによる新ユニット・SHINKAN1000がコンセプト・アルバム『THA GREAT ESCAPE』をリリース。

その中でも特にメンバーの個性が光りアップテンポなビートを乗りこなしている楽曲”踊共”。

18. Ocean – Week dudus

ABEMA『ラップスタア誕生』でも審査員から称賛され一気に注目を集めたweek dudusが、満を持してリリースする通算3作目のアルバム”VEGA”。

自身のSNSで発言していた通り驚異の50曲を収録。

アルバムの締めには彼の感情や過去の経験などを落とし込んだチルソング”Ocean”が選ばれた。

バチバチにラップが上手い彼だがチルソングも非常にセンスがあり聴き心地が良い。

19. gummyboy – WooWee(feat.Elle Teresa)

ナードとギャルの化学反応。

タイトなビートに乗せてgummyboyが歌うキャッチーなフックと、Elle Teresaの挑発的で愛嬌のあるリリックが印象的な1曲。

20. (sic)boy – city flow (Prod.KM)

(sic)boy2nd EP『social phobia』から”city flow”。

東京をテーマにした独自の世界観とジャンルレスなサウンドから“ジャンル東京”と称される彼。

今回の楽曲も東京でのエピソードを語っており、彼の考え方や力強さが曲に表れている。

21. kZm – Aquarius Heaven (Prod. DJ DISK)

YENTOWN所属のkZmがAtlantic Japanから「Aquarius Heaven」をリリースした。

kZmの疾走感あふれるラップがレイヴィーな雰囲気を醸し、停滞感が漂うシーンにあって、新たなムーブメントの胎動を予感させる意欲作となっている。

22. JP THE WAVY – WAVEBODY feat. LEX & OZworld

本曲は、JP THE WAVYが3月31日にリリースしたEP『WAVY TAPE 2』の収録曲で、客演としてLEXとOZworldが参加した。

TikTokでは同曲を使ったダンス動画がミーム化している。

23. Jin Dogg – ” 街風 ” feat. REAL-T

Jin Doggのアルバム『起死回生』に収録されてる一曲、”街風”

不穏なトラックと映像がマッチしてる。

24. 阿修羅MIC – 言魂 (feat. 孫GONG & 漢 a.k.a GAMI)

今回のビートは、GREEN ASSASSIN DOLLAR & FEZBEATZのジョイントビートになっている。超DOPEなラッパーに最強のビート。まさに鬼に金棒だ。

YouTubeに公開されたMVは阿修羅MIC、孫GONG、漢 a.k.a GAMIの渋さ全開のかっこよさがうまく引き立てられた作品に仕上がっている。


25. Bic – いろんなヤツら

TORNADOのメンバーであるBicが新曲”いろんなヤツら”をリリースした。

彼自身が関わってきた”いろんなヤツ”にあたるメンバーが登場するMVは暖かく、面白いBicの魅力が詰まっている。

26. ZORN – 家庭の事情

5月8日リリース。アルバム「新小岩」で全楽曲を手掛けたBACHLOGIがサウンド・プロデュースを手掛けている。

アコギの音色が印象的でZORN自身の過去のエピソードをリリックに落とし込んでいる。

横浜アリーナでのワンマン公演「無題」を控えている彼に今後も注目である。

27. dodo – bonsai

5月30日(日)の夕方ごろに公開されたMV。曲中に「あっという間夕方16時」のラインがあり、公開直後に見たファンは特に感情の共有が出来たことだろう。

今回も一発撮りでTHE”dodo”MVになっている。

28. LibeRty Doggs – 0→420

上半期知ることが出来てよかったクルー”LibeRty Doggs”。今後さらに有名になっていくであろう彼らは4月20日にMV「0→420」を公開した。

緩やかで渋めのビートを上手く乗りこなし、心地よい一曲に仕上がっている。

彼らのことを知らない方は是非一度チェックしてみてほしい。

29.Bic – ” いろんなヤツら “

ジャパニーズマゲニーズ「ぶっ飛ぶ」での客演や Youtube の人気チャンネル「ニート TOKYO」での凄まじい 衝撃を与えた、大阪ヒップホップ界の「大ふへん者」竜巻一家の Bic 。

1stアルバムの客演には大阪の兄貴分 GAZZILA、竜巻一家から LIL DRAGON、HABU を、プロデューサーには Dodge Noledge、DJ BULLSET&TIGAONE、SCASSIUSBEATS、Fezbeatz、hossy、SAGEGREEN を迎 えての最強布陣でこのヒップホップ戦国時代に狼煙をあげる!!!

30.ANARCHY – 奇跡

ANARCHYの最新アルバム『NOISE CANCEL』から「奇跡」のMVをリリース。

JESSEとANARCHYが並んだ映像は最高に渋カッコいい。

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